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カテゴリ:料理 > 主食

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先日「兵糧丸」を作るために蕎麦粉もろもろを買ってきたが、やはり余った。

そこで蕎麦粉を何に使うか検討した結果過去にうまくできなかった「ガレット」に再挑戦ということに決まったのである。今回は「蕎麦粉のガレット」を作ってみた。




目次

  1. ガレットとは!?
  2. 実際にガレットを作ってみる
  3. 実食

ガレットとは!?

「ガレット」とはフランス北西部の郷土料理だそう。「円く薄いもの」を意味しているそうだ。
特に蕎麦粉で作られるものをそう呼んでおり、小麦粉で作られる「クレープ」のもとになったようだ。

思い浮かぶものは卵にチーズ、ハムを乗っけたいたってシンプルなものだが、他にもサラダや魚、肉類などをトッピングしたものや、デザートとして食べるガレットなんかも存在している様子。食べる側のニーズに合わせて成長している郷土料理といえよう。

実際にガレットを作ってみる

そんなわけで「ガレット」を作ってみる。
蕎麦粉100%のものが主らしい。が調べてみると、牛乳や卵が入っているものなど様々。
悩んだ結果とりあえず今回は「蕎麦粉・卵・冷たい水」で作成してみることに。
何枚も食うわけではないので、
蕎麦粉 50g
水 100cc
卵 1個
で生地を作成。トッピングはシンプルに「卵・ハム・チーズ」
今回はこの分量で二枚分焼けた。
※今回は生地を寝かせていないです。

いざ作ってみると、以前(といっても数年前)作った時はカリカリになり過ぎて折れなかったのだが、今回はカリカリになってくれない!そして色が薄い!なぜ!?

さらに冷蔵庫の中にはトマトや緑が無い!色どりが!

実食

紆余曲折あって出来上ったのがこちら
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とりあえずマジックソルトと黒こしょうで誤魔化した。
味は良い。やはり卵・ハム・チーズの相性は抜群だ。ここにアスパラやトマト、キノコが乗ったら見栄えも良くなったろうと思うと残念。生地ももう少しカリカリさせたい。卵がいかんのか!?
もしくは生地を焼くときに厚くしすぎたか……? いやいや水の分量か? いや生地を寝かせずいきなり作ったのが悪かったのか?これか!?
謎は深まるばかりだが、蕎麦粉自体はまだ大量に余っているのでリベンジ案件である。

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なんだか最近寝ても疲れが取れない。集中力も続かない。そんなこと、ありませんか?

そんなときにはこれ!

そう、兵糧丸だね! そんなわけで今日は戦国の携帯食である兵糧丸を作ってみようと思う。
※兵糧丸はあくまでも携帯食ですので、食べた途端元気になるわけではありません!




もくじ

  1. 兵糧丸とは……!?
  2. 実際に兵糧丸を作ってみた
  3. 実食

兵糧丸とは……!?

兵糧丸とは主に戦国時代、忍者によって使われていた携帯保存食だ。
手軽に食べれ、かつ栄養も取れるものであったようだ。山本勘助が記したとされる「老談集」には兵糧丸のレシピも載っているようだ。

現在、「兵糧丸」は小説やゲームの影響で結構な人が耳にしたことがあるはずだ。
徐々に体力が回復したりだとか、体力が尽きても半分まで回復したりだとか、一回食べれば数時間もつだとか様々な効果があるよう。まさに今の日本にうってつけではないか!

そんなわけで実際に作ってみようと思う。

実際に兵糧丸を作ってみた

なるべくその時代に近しいもので作ろうと思う。
そんなわけで「砂糖」は却下。入ってきていたとは言っても、まだまだ高級品なはずだ。そんな代物を携帯食に使うだろうか。本来であれば「甘草」や「甘葛」を使いたいところだが現在ではむしろこっちの方が入手困難なのである。なので「蜂蜜」で味を調えることにした。
大まかな材料はこちら
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今回は
蕎麦粉 100g
きな粉 25g
餅粉  25g
くず粉 25g
きび粉 25g
の蕎麦粉メインの配合で行うことに。

ここにカツオ節粉 1パック
黒ゴマ 大1
すりごま 大1
胡麻油 大1
酒 大3
蜂蜜 大3
きざんだ梅干し 5個
を別途投入。硬さをみながら水をたしこねる。

生地がまとまったら、ピンポン玉サイズにまとめる。
そして今回は「蒸し」で調理。20~30分蒸して完成。  

実食

完成したのがこちら
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なんだか黒糖団子のよう。
味は「ほぼ胡麻」。蕎麦の香りときな粉の香ばしさはどこかにいきました。
餅粉を少なくした関係からかやや硬めでべたつきは無し。
甘さは無し。煮つけにしてもそうだが、やはり蜂蜜大3程度じゃ甘くはならない。砂糖恐るべし。
咀嚼の途中、僅かに梅干しの酸味と鰹節の香りがするが問題なし。むしろ梅干しは程よいアクセントとなっていて意外と美味しい。鰹節は量的に主張は控え目。これで正解だと思われる。

肝心の腹もちだが、検証した結果「二つ食べて八時間は腹が減らない」という感じ。
※私が小食でした、ということはないのでかなりコスパは良いのではないだろうか。

「上杉家流」ではこれを乾燥させて酒につけてを繰り返す?らしい。余ったものは取りあえず乾燥させてまた食してみようと思う。また山の近くでは鶏卵を、海の近くでは干物を砕いていれることもあったそう。機会があればチャレンジしたいものである。

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