この本読んどく?

オススメの小説や書籍、簡単料理のアレンジレシピまで幅広く紹介!

カテゴリ: 料理

kitchen-scale-532651_1920
ふと何かが食べたくなる、そんなことはないだろうか?

しかし、もう夜も遅いし、ケーキ屋も閉まっている。開いていても売りきれていたらどうしよう?と不安がよぎる。でしたら作ってしまいましょう!




目次

  1. パイ生地作り
  2. パイの中身~リンゴとカスタード~
  3. 焼成
  4. 実食

パイ生地作り

もちろんパイ生地からのスタートです、ええ。
生地は前回つくった「ビスケット」の応用とでも考えてもらえればありがたい。
違うのはバターの量が格段に多い事!多すぎぃ!
―材料―
・薄力粉 100g
・強力粉 100g
・バター 150g
・水 100cc
①冷やした水と粉類を一気に混ぜ合わせる!
全体に水を行きわたらせたらある程度まとめる。表面はつるつるにならなくても良い。ざらつく程度でOK!
②生地を丸めてボールに入れ、濡れ布巾などをかけて1時間ほど休ませる。
③バターを伸ばす
バターを麺棒などで叩き伸ばしていく。溶けて来たら一度中断して冷蔵庫へ。厚さは大体1cmほどになればOK
④休ませた生地を伸ばし、そこへ伸ばしたバターを置き、生地で包み伸ばす。
クロワッサンと同じ工程です。層を作るためにバターをつつみ、ある程度伸ばしたら半分におり、また伸ばすを10~15回ほど繰り返す。
⑤伸ばした生地をラップで包み冷蔵庫で1時間以上冷やす。
溶けかけているバターを再度固めよう!

これでパイ生地は完成だ。

パイの中身~リンゴとカスタード~

次はリンゴのフィリングとカスタードクリームだ。
―林檎のフィリング―
①リンゴ一個をいちょう切りにして鍋へ投入。
②そこへ砂糖大さじ3をくわえ煮つめる。煮詰ってきたらレモン汁大1を投入。
③仕上げにシナモン小さじ1をくわえ軽くまぜて完成。

―カスタードクリーム―
材料
・卵黄 2個
・砂糖 50g
・薄力粉 大1
・牛乳 100~120cc
・バニラエッセンス 適量
①牛乳を温め沸騰する直前で火をとめバニラエッセンスを加える。
②牛乳を温めている間に卵黄と砂糖を混ぜ合わせる。白っぽくなるのが目安!
③薄力粉をふるいながら②に投入。よく混ぜる。
④ ③に①を少しづつ投入。よく混ぜる
※一気に入れよく混ぜらないとだまになる原因となるので注意!
⑤ ④を鍋に入れ、中火にかけながら木べらなどでかき混ぜる。
とろとろになったら完成!

焼成

いよいよ最終工程だ。
型に合わせてパイ生地を切り、そこにカスタードクリームを敷きつめ上に林檎を乗っける。
リンゴをのっけたら、パイ生地を編み目状に敷き、型の周囲を生地で囲む。
200~220度に予熱したオーブンで25分ほど焼いたら完成!

実食

完成したのがこちら
アップルパイ
なんだかそれっぽい!
が、型から外すのがまた一苦労。こんな時間にこんなにくったら間違いなく身体に悪い!
しかし頂きます!

見た目はアレだが味は良い。林檎の酸味とカスタードクリームの甘味が合わさってとても美味しい。そしてやはりシナモン!シナモン最高です!パイ生地を初めて作った割には意外とサクサクで良かった良かった。美味しゅうございました。

今後パイ生地は作らんぞぉ!


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

人気ブログランキング
blogramのブログランキング


kitchen-scale-532651_1920
食器棚を整理していたら、中から100均で買った紙の型が出てきた。

そして目の前にはホットケーキミックス。これはもう作るしかない。そんなわけで簡単に出来るパウンドケーキを作ってみた。




目次

  1. 簡単にできるその理由!
  2. バナナのパウンドケーキを作る!
  3. 実食

簡単にできるその理由!

その最大の理由は「ホットケーキミックス」の利用にある。
多くのホットケーキミックス粉は、一つの袋の中に200gに分けられた袋が何袋か入っている形式で販売されている。その袋を丸ごと使うことで計量の手間も省ける。さらにこの「ホットケーキミックス粉」はあらかじめベーキングパウダーなどが含まれている。これさあればある程度の粉系お菓子(クッキー・ケーキ・マフィン等)は手軽に作れてしまうのだ!

バナナのパウンドケーキを作る!

今回はこの「ホットケーキミックス」を使って作っていく。
材料は以下の通り
・ホットケーキミックス 1袋(200g)
・バナナ 2本
・バター 50g
・砂糖 50g
・卵 2個
・牛乳 50cc
・シナモン 小さじ1
ちなみに、ここに溶かしたチョコレートを加えてチョコバナナにしても美味しい!
今回はバナナの甘味をくわえているので、砂糖は少なめにしています。

手順
①すべての材料を室温に戻す
これが一番重要といっても過言ではない。特に卵・牛乳が冷たいままだとバターと分離してしまうので注意!

②バナナを荒めにつぶす!
完全にペースト状にするのではなく、形が少し残るぐらいがベスト!

③室温に戻したバターと砂糖を混ぜる
砂糖は一気にいれない!少しづつ入れてはかき混ぜを繰り返します!クリーム状になるまで続ける。

④室温に戻した溶き卵・牛乳を③にくわえて混ぜる。
※万が一分離してしまった場合は湯煎にかけてかきまぜる

⑤ホットケーキミックスとシナモンを④に投入!
ここではかき混ぜすぎないこと!ゴムべらなどでさっくりと!

⑥パウンドケーキ型に⑤を流し込む
生地を入れたら何度か型を持ち上げて落とすことを繰り返し空気を抜く

⑦180~200度に予熱したオーブンで約25分焼いて完成!

実食

完成したのがこちら
DSC_0115
100均の型の良いところはやはり安くて手軽なこと。しかし重みに耐えきれず横に広がることがあるので注意です。今回はその例となってしまいました。綺麗さにこだわる場合はやはり専用の型を買った方が良いかと思われます。

味はというとこれは文句なし!バナナの甘味とシナモンが絶妙のコラボレーションです!
さらに「ホットケーキミックス」を使う上でのネックである「ホットケーキミックス」の匂いは完全にシナモンが消してくれています。誰かにあげる際もばれることはないでしょう。

またバナナに変えていろんなものを入れることができるのがパウンドケーキの良いところ。自分の好きな食材でオリジナルのパウンドケーキを作ってみてはどうでしょう!?

しかし盛り付けがヘタクソだなおい!

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

人気ブログランキング
blogramのブログランキング


TSU85_koucyanotpod_TP_V
スーパーをふらふらして気分転換していると、ついつい見てしまうのがおつとめ品のコーナーである。

そこでなんと「越後姫」を発見。ブランドのイチゴがシーズン外の痛みかけとはいえ200円とは安いじゃないか!

本来であればそのまま食べたいところだが、いけるか微妙な感じだったのでラッシーにすることに。そうしてしまえば見た目の悪さは気にならないのである!ということでラッシーとついでにチャイも作ることにした。





目次

  1. ラッシーを作る!
  2. ついでにチャイも作る!
  3. そして飲み干す!

ラッシーを作る!

ラッシーといえばインドカレー屋ではかかせない飲み物だ。ヨーグルトベースのラッシーが辛さを中和しまたカレーへと誘ってくれる。

さらにあのヨーグルトの酸味がまたたまらない。
暑い季節に辛いカレーを食べ、そしてラッシーで中和し、また汗をかきながらカレーを食べる。最高のひと時だ。

そんなラッシーだが、家でも簡単に作れてしまうのだ!今回はイチゴ・バナナ・キウイの三つを作ってみた。
―ラッシーの基本の分量(1杯分)―
・プレーンヨーグルト 100g
・牛乳 50cc
・水 50cc ←水で割ることでサラッとして飲みやすくなります!
・はちみつ 大1~3(甘さ控えめが好みの方は1でも十分美味しいです)

これを基本形としつつ今回は
・イチゴ 小粒15~20個
・バナナ 1本
・キウイ 1個
を投入。さらにイチゴ・バナナにはシナモンを、キウイには匂い的にカルダモンがいいかな?と思いカルダモンを一振り程度投入。後はジューサーでガーッとするだけである。

ついでにチャイも作る!

お次はチャイ。
人生で初めて入ったインド料理屋で初遭遇。ラッシーは知っていたので、聞いたこともなかったチャイを当時注文した。メニュー欄には「紅茶の飲み物」とあったのを記憶している。

運ばれて来たのは氷で冷やされたチャイ(アイスチャイはインドでは無いそう)。そしてガムシロが3つ。当然チャイがどんな飲み物か分からない私は普段通り紅茶を飲むようにストレートで飲んだ。

が、非常に苦い!
これには店員さんも苦笑い

後から知ったのだが、チャイとは紅茶を煮つめて作る飲み物なのだそう。当然、煮詰っているので味が濃くなるのである。しかし甘さを足して飲むと、普段とは違う味わいのミルクティーとなった。

さてそのチャイも自宅で簡単に出来てしまう!飲む際はぜひ甘くして飲んでほしい!
―チャイ1杯分―
・牛乳 100cc
・水 100cc
・紅茶葉 大1
・砂糖 大1
これだけあれば手軽にチャイが作れます!
手順は簡単。砂糖以外のものを鍋に入れ、強火で沸騰させるだけ。沸騰したら弱火にし、吹きこぼれないようにかき混ぜながら2~3分煮るだけでOK!

そして飲み干す!

そして完成したラッシーがこちら
DSC_0116
左からイチゴ・バナナ・キウイ

チャイがこちら
DSC_0117

味の感想だが、フルーツ入りのラッシーはやはりおやつ感覚として飲んだ方が良いかもしれない。
イチゴはその甘さと酸味がマッチ。イチゴの香りもして万人受けするものだろう。残念ながらシナモンはどっかに行ってしまった。

バナナはやはり濃厚だ。
蜂蜜入れなくてもいいんじゃないかというぐらい甘い。そしてやはりシナモンとの相性が良い。バナナの香りのあと微かに香るシナモンがバナナのしつこさを消してくれる。

キウイは酸味が強い。
ダントツで酸っぱい!甘目が好きだという方は蜂蜜多めを推奨します。ただこの酸味がまた良いです
キウイ×シナモンに不安を感じて急遽カルダモンに変更したが、個人的にはマッチしていると思う。キウイの匂いが強くないぶん、カルダモンの上品な香りがプラスされより爽やかに飲める。さすが女王。

チャイは使う茶葉によって味が変わると思う。今回はダージリンを使用。
このくらいの時間が苦味も出ず、紅茶の旨味と香りを楽しめると思うが、より濃い味をという方は長めに煮つめれば良いかと思う。砂糖入れて飲むとやはり美味。何かお菓子と一緒に食べたら最高のおやつタイムになるはず。ぜひお試しあれ!
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

人気ブログランキング
blogramのブログランキング


kitchen-scale-532651_1920
時々無性に食べたくなるのがあのKFCのビスケット。サクッ、ふわの食感が堪らない。

だが近くに無かったりすると「あのビスケットのためだけにわざわざ……」と思ってしまうのもまた事実である。そんなわけで今回は自宅でKFC風ビスケットを作ってみる。




目次

  1. 憧れのビスケット
  2. 自宅でビスケットが食べたい!
  3. 実食

憧れのビスケット

私にとってKFCと言ったらビスケット!
バーガーもチキンも好きではあるけれど、やはりあのビスケットに比べたら霞んでしまうのだ。なぜあんなにも美味いのか。

サクッ、フワッのあの食感。そこに絡まるメイプルシロップ。そこに紅茶でもあればもう最高だ。至福のひと時である。

そんなわけで一時期毎週食べていたことがあったのだが、その時友人に言われたのが
「そんな好きなら自分で作ればええやん」
の一言。そうだ、自分で作ればいいんだ!そんなわけで自作ビスケットの研究会が起ったのである。

自宅でビスケットが食べたい!

まず作ってみたのが「アメリカのKFCで公開されている」というレシピだ。
しかしその通りに作ると生地がなかなかまとまらず、焼けたものを食べたらすごいしょっぱい!なんともアメリカンな仕上がりになってしまった。

当初、薄力粉中心に作っていたのだが、焼き立ては美味いがどうしても時間が経つと硬くなる。それも石のように。徐々に徐々に強力粉を増やして一番それっぽくなったのが、強力粉:薄力粉=3:1である。今回もそのレシピで作ってみた。ちなみにバターだが、ショートニングの方がより近くできるようではあるが、様々なことを考慮しバターでいくことにしている。

薄力粉 50g
強力粉 150g
バター 50g
ベーキングパウダー 大1
砂糖 大1
※バターが無塩なら塩ひとつまみ
牛乳+ヨーグルト(攪拌したもの) 100cc(牛乳:ヨーグルト=7:3)

これが一番近いのではないか?という結論に至った。

―手順―
①粉類とバターを攪拌し、ぽろぽろ状にする(見た目は粉だが手でつまんだら固まる状態)
フードプロセッサーがある方はそちらで!私はないので、ジューサーで行っている。
※ジューサーの故障の原因にもなる可能性があるのでフードプロセッサー推奨です。

②混ざったら、牛乳+ヨーグルトを投入し、木べら・ゴムべらで混ぜる。ある程度まとまってきたら手でまとめる。

③オーブンをあたためる。オーブンによって違うが、温度はおよそ190~220度で15~20分。
予熱をしている間、生地を伸ばす。のばしたものを折りたたみ、またのばすという作業を5回ほど繰り返す。完成したものは冷蔵庫で冷やしておく。

④予熱が完了したら生地を冷蔵庫から取り出し、成形。表面には牛乳か溶き卵を薄く塗る。

実食

そして完成したのがこちら。
DSC_0112
腹割れが少ししかなく微妙なできとなったが、やはり美味い。薄力粉を少なめにしているので、時間が経ってもそこまで硬くはならないが、焼き立てに比べればやはり味は劣る。ので焼き立てを食べることをオススメする。外はカリッ、中はフワッのビスケットの完成だ。

が、ここで肝心なことに気づく。
メイプルシロップがない!メイプルシロップがない!メイプルシロップがない!

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

人気ブログランキング
blogramのブログランキング


N612_misotodaizu_TP_V
当時、陣中食として重宝された「味噌」
最近では美容や病気予防に味噌が良いという話もあり、その力が再注目されている。

そんなわけで今日は焼き味噌を作ってみようと思う。




目次

  1. 「家康」と「焼き味噌」の真実
  2. 焼き味噌を作ってみる!
  3. 実食

「家康」と「焼き味噌」の真実

味噌自体の持ちも良く、溶かして飲め、焼いて食べれる。さらには肉や野菜につけても食べることができた味噌は大変重宝された。

だが、今「焼き味噌」と聞いてまず最初に「家康!」と頭に浮かんだ人も多いのではないだろうか?
しかしながらこれは「山岡荘八」の創作である可能性が高いそうだ。
良く言われているのが対武田戦・三方ヶ原での敗走時に山県昌景に追い立てられ、恐怖のあまり漏らしたものを家臣の大久保忠世がからかい、家康が「これは焼き味噌だ!」と言いかえした話だ。
だがこれは山岡荘八以前の資料には見られないことらしい。司馬史観の影響力もそうだが(坂本竜馬とか)小説家の恐ろしさを垣間見ることができる。

が、三方ヶ原ではなく「一言坂の戦い」の段に怪しげな文章がある。
そこには上と同じようなやりとりが記されているのだが、その文章の終わりに「その日は出陣していなかったので、逃げるようなことはなかったはずだ。こんな妄言は削っておく」と一言添えてある。まるで「検閲により削除」を髣髴とさせる文章だ。

そう考えると一言坂でのエピソードを転用しただけで、実際は漏らしていた可能性も否定できないようである。この対武田撤退戦は様々なエピソードがあり大変面白いので調べてみて欲しい(茶屋の婆とか)

焼き味噌を作ってみる!

焼き味噌を作るたってただ焼くだけじゃないんかい?
そう思って調べてみると、確かに焼くだけの兵士が多かったが、中には葱や胡麻、生姜などをまぜて焼いていた例もあるようだ。確かにそっちの方が焼き味噌らしい。それにより美味しそうなので今回はそれで作ってみよう。

手順は簡単。
胡麻油をしいたフライパンに刻んだ生姜・葱・胡麻を入れて炒め、火が通ったら味噌を投入し、しばらく炒める。味噌にある程度火が通ったら、しゃもじに塗りつける。それを直火で焼いて完成だ。

実食

完成したものがこちら。
DSC_0113
味噌が焦げた香ばしい匂いと、生姜と葱の香、そこに仄かに甘い匂いが混じり大変食欲をそそる匂いだ。ただ焼いてあるので、水分がとんだ分味は濃い。信長が好きだったというのも頷ける。濃い味の中に生姜のアクセントが効いている点はポイントが高い。白いご飯と日本酒、どちらかが欲しくなる味だ。一度ぜひ作ってみて欲しい。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

人気ブログランキング
blogramのブログランキング


kitchen-scale-532651_1920
先日「兵糧丸」を作るために蕎麦粉もろもろを買ってきたが、やはり余った。

そこで蕎麦粉を何に使うか検討した結果過去にうまくできなかった「ガレット」に再挑戦ということに決まったのである。今回は「蕎麦粉のガレット」を作ってみた。




目次

  1. ガレットとは!?
  2. 実際にガレットを作ってみる
  3. 実食

ガレットとは!?

「ガレット」とはフランス北西部の郷土料理だそう。「円く薄いもの」を意味しているそうだ。
特に蕎麦粉で作られるものをそう呼んでおり、小麦粉で作られる「クレープ」のもとになったようだ。

思い浮かぶものは卵にチーズ、ハムを乗っけたいたってシンプルなものだが、他にもサラダや魚、肉類などをトッピングしたものや、デザートとして食べるガレットなんかも存在している様子。食べる側のニーズに合わせて成長している郷土料理といえよう。

実際にガレットを作ってみる

そんなわけで「ガレット」を作ってみる。
蕎麦粉100%のものが主らしい。が調べてみると、牛乳や卵が入っているものなど様々。
悩んだ結果とりあえず今回は「蕎麦粉・卵・冷たい水」で作成してみることに。
何枚も食うわけではないので、
蕎麦粉 50g
水 100cc
卵 1個
で生地を作成。トッピングはシンプルに「卵・ハム・チーズ」
今回はこの分量で二枚分焼けた。
※今回は生地を寝かせていないです。

いざ作ってみると、以前(といっても数年前)作った時はカリカリになり過ぎて折れなかったのだが、今回はカリカリになってくれない!そして色が薄い!なぜ!?

さらに冷蔵庫の中にはトマトや緑が無い!色どりが!

実食

紆余曲折あって出来上ったのがこちら
DSC_0111
とりあえずマジックソルトと黒こしょうで誤魔化した。
味は良い。やはり卵・ハム・チーズの相性は抜群だ。ここにアスパラやトマト、キノコが乗ったら見栄えも良くなったろうと思うと残念。生地ももう少しカリカリさせたい。卵がいかんのか!?
もしくは生地を焼くときに厚くしすぎたか……? いやいや水の分量か? いや生地を寝かせずいきなり作ったのが悪かったのか?これか!?
謎は深まるばかりだが、蕎麦粉自体はまだ大量に余っているのでリベンジ案件である。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

人気ブログランキング
blogramのブログランキング


YOTAKAPAKU6698_TP_V
なんだか最近寝ても疲れが取れない。集中力も続かない。そんなこと、ありませんか?

そんなときにはこれ!

そう、兵糧丸だね! そんなわけで今日は戦国の携帯食である兵糧丸を作ってみようと思う。
※兵糧丸はあくまでも携帯食ですので、食べた途端元気になるわけではありません!




もくじ

  1. 兵糧丸とは……!?
  2. 実際に兵糧丸を作ってみた
  3. 実食

兵糧丸とは……!?

兵糧丸とは主に戦国時代、忍者によって使われていた携帯保存食だ。
手軽に食べれ、かつ栄養も取れるものであったようだ。山本勘助が記したとされる「老談集」には兵糧丸のレシピも載っているようだ。

現在、「兵糧丸」は小説やゲームの影響で結構な人が耳にしたことがあるはずだ。
徐々に体力が回復したりだとか、体力が尽きても半分まで回復したりだとか、一回食べれば数時間もつだとか様々な効果があるよう。まさに今の日本にうってつけではないか!

そんなわけで実際に作ってみようと思う。

実際に兵糧丸を作ってみた

なるべくその時代に近しいもので作ろうと思う。
そんなわけで「砂糖」は却下。入ってきていたとは言っても、まだまだ高級品なはずだ。そんな代物を携帯食に使うだろうか。本来であれば「甘草」や「甘葛」を使いたいところだが現在ではむしろこっちの方が入手困難なのである。なので「蜂蜜」で味を調えることにした。
大まかな材料はこちら
DSC_0109
今回は
蕎麦粉 100g
きな粉 25g
餅粉  25g
くず粉 25g
きび粉 25g
の蕎麦粉メインの配合で行うことに。

ここにカツオ節粉 1パック
黒ゴマ 大1
すりごま 大1
胡麻油 大1
酒 大3
蜂蜜 大3
きざんだ梅干し 5個
を別途投入。硬さをみながら水をたしこねる。

生地がまとまったら、ピンポン玉サイズにまとめる。
そして今回は「蒸し」で調理。20~30分蒸して完成。  

実食

完成したのがこちら
DSC_0110
なんだか黒糖団子のよう。
味は「ほぼ胡麻」。蕎麦の香りときな粉の香ばしさはどこかにいきました。
餅粉を少なくした関係からかやや硬めでべたつきは無し。
甘さは無し。煮つけにしてもそうだが、やはり蜂蜜大3程度じゃ甘くはならない。砂糖恐るべし。
咀嚼の途中、僅かに梅干しの酸味と鰹節の香りがするが問題なし。むしろ梅干しは程よいアクセントとなっていて意外と美味しい。鰹節は量的に主張は控え目。これで正解だと思われる。

肝心の腹もちだが、検証した結果「二つ食べて八時間は腹が減らない」という感じ。
※私が小食でした、ということはないのでかなりコスパは良いのではないだろうか。

「上杉家流」ではこれを乾燥させて酒につけてを繰り返す?らしい。余ったものは取りあえず乾燥させてまた食してみようと思う。また山の近くでは鶏卵を、海の近くでは干物を砕いていれることもあったそう。機会があればチャレンジしたいものである。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

人気ブログランキング
blogramのブログランキング


他のインド料理はこちら
・チキン65地獄へようこそ ~ハマるインド料理~
MI953DSC_8342_TP_V
そんなわけで前回はチキン65(シックスティファイブ)を作った。

今回はインド料理といえばやっぱりコレだ!という「タンドリーチキン」を作ってみようと思う。
もちろん、タンドールは無くても作れるんで安心して下さい!

目次

  1. タンドリーチキン ~カレーに良くあう美味い彼~
  2. 材料の準備
  3. 作ってみよう!
  4. 食す!

タンドリーチキン ~カレーに良くあう美味い彼~

タンドリーチキンとの出会いもやはり大阪のカレー屋である。インド料理の虜になった私はその後いくつかのインド料理屋に行くことになるのだが(なぜかどこも薄暗い)最初に食べた店がやはり一番美味いと感じた。

どの店も同じだろうと思われるかもしれないが、やはり違う。最初の店は赤色が強く出ている店だったのだが、以降の店はそれほど色には無頓着だ。香辛料そのままの色で出てくる。主に黄色っぽい。

そして味なのだが、私が「タコス」好きなこともあってかわからないが、最初の店はタコミートに近い味を感じた。他の店は下手をするとただのカレー味の鶏肉という場合があった。

そんなわけで今回作る「タンドリーチキン」は最初に行った店の味に近いものを作ろうと思う。

材料の準備

〈材料四人分〉
・鶏もも肉……500~600g 
※厳密には「骨付き」の物を「タンドリーチキン」と言うそうです! もちろん骨付きでもOKですが今回は骨なしで作ります

・プレーンヨーグルト……100g

・各種スパイス
ターメリック、カイエンペッパー、パプリカ、クミン、コリアンダー、ガラムマサラ、シナモン、カルダモン

・ニンニク、ショウガすりおろし

作ってみよう!

①下処理
鶏肉の皮をはぐ。その後白い筋をとる。
そしてすりおろした玉ねぎに30分~1時間ほど漬けておく。
時間が経ったら鶏肉を取り出し両面に切り込みを入れ(大体1.5cmぐらいの幅で)塩・胡椒をふり、レモン汁を万遍なくふりかけ揉み込む。

②つけこむ!
ボールの中にプレーンヨーグルトをイン。
そして各種スパイス
・ターメリック 小さじ1
・カイエンペッパー 小さじ2
・パプリカ 大さじ2(赤い色を出す)
・クミン 小さじ1
・コリアンダー 小さじ1
・ガラムマサラ 小さじ2
・シナモン 小さじ1
・カルダモン 小さじ1
を入れ、そこにすりおろしたニンニク・ショウガを(チューブでもOK)1cmほど投入し、よくまぜ合わせる。ヨーグルトの色が完全に変わったら鶏肉を投入。つかっていない部分が無いようにし冷蔵庫で最低6時間~1日ほど寝かす。

③焼く!
つけておいた鶏肉を取り出し、クッキングシートを敷いた天板の上に並べる。230度ほどに熱したオーブンで25分~30分ほど焼いて完成!
※使っているオーブンとの相性があるので、そこは適宜変更してみて下さい。私の家のオーブンで焼く場合のおおよその時間と温度となっております

食す!
タンドリーチキン
こんな感じで完成です!
やはりもう少し赤みが欲しかったですが味は良し!カレーとも白米とも相性ばっちりです!
ぜひお試しあれ!

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

人気ブログランキング
blogramのブログランキング

ニワトリ
インド料理には美味しいおかずがたくさんある。
シークカバーブやプロウンマサラ、そして一番有名なものがタンドリーチキンだろう。

しかしながら「チキン65」という名の料理があることをご存じだろうか?
この「65」まで含めて正式名称となるこの不思議な名前の料理のレシピを今日は紹介していこうと思う。

目次

  1. そもそも「チキン65」って?
  2. さっそく「チキン65」を作ってみた
  3. 食す!

そもそも「チキン65」って?

この某アイドルグループっぽい料理だが正式名称である。南インドで多く食されるこの料理。

ざっくり言ってしまうと「インド版から揚げ」である。しかしながら、そこはやはりインド。香辛料がふんだんに使われていて、とてもスパイシーだ。だが一度食べてしまうとやみつきになるのは間違いない。

私は大阪のカレー屋でこの料理に出会った。しかし一度食べて以来、この味が忘れられず試行錯誤の末、ようやく納得のいくレシピにたどり着いた。

ちなみにこの「65」だが、由来は諸説ある。
・ホテルのメニューに加わったのが1965年だからというもの
・65種類の唐辛子を使用するため
・生まれてから65日目の鶏肉を使うため などなど様々だが本当の理由は不明らしい。

さっそく「チキン65」を作ってみた

(材料・四人分)
鶏肉300g(部位はお好みで!今回は手羽を使用しました)
おろしニンニク……小さじ1
おろしショウガ……小さじ1
片栗粉……小さじ1
ニンニク、ショウガ……1~2かけ
唐辛子……2~3本(各自の好きな辛さに調節)
―スパイス―
クミン・カイエンペッパー・パプリカ・胡椒……好みの匂いを追及するのが吉
今回はカイエン……小さじ1
パプリカ……小さじ2(赤みを濃くしたかったため)
クミン…小さじ1
粗挽き胡椒……小さじ2
トマトピューレ……(大さじ3~4 肉の分量、大きさで加減 ケチャップ可。)
という感じで作りました。

①下ごしらえ
鶏肉を30分ほど塩水につけて臭みをとる。さらにジューシーさUPを狙う。(ここに玉ねぎのすりおろしを一緒に入れるとさらに効果アップ!

②鶏肉の水気を取ったら塩・胡椒で下味。
この時両面忘れずに!

③大き目の皿に卵・おろしニンニク・おろしショウガ・片栗粉を混ぜる。
※片栗粉は最後に投入!だまにならないように注意!

④揚げ
②を③に入れ、高温の油で揚げよう!中まで火を通すことを忘れずに!表面の色はお好みで。

⑤炒め
フライパンに油をしき、刻んだニンニク・ショウガ・唐辛子を炒める。さらにスパイス・塩・砂糖を入れ炒める。
※唐辛子やスパイスは焦げやすいので火加減に注意!

⑥絡める⑤にトマトピューレを投入し水分が無くならないよう水を少量入れ、混ぜる。全体が混ざったら④を投入。トマトと鶏肉を絡める。お好みで刻んだパクチーや香菜を入れるとなお良し!

食す!

完成したのがこちら!チキン65

トマトの甘さ、香辛料のスパイシーさ辛さが絶妙のハーモニーを生み出します。
ごはんやお酒のお供にもってこい!の味になっております。インド料理だからって何もカレーのお供だけってわけじゃあありません!(もちろんカレーにもあいますが)

普段のから揚げに飽きたときにももちろんOK!ぜひお試しあれ!
きっと「チキン65」の美味さから抜け出せない「チキン65地獄」にはまり込むだろう。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

人気ブログランキング
blogramのブログランキング

↑このページのトップヘ